アメリカフロリダの高校生は1997年調査を行いました権威あるアメリカ心臓学会に所属する心臓の専門医181人を対象に心臓の病気の予防法を調べました 調査の結果は心臓の病気の予防法としてもっとも多くの心臓専門医があげたのは抗酸化物質を含むサプリメントの摂取抗酸化物質で効力が高いのはビタミンEです 心臓の病気の予防のため心臓の専門医が選んでいるのがサプリメントの摂取です大多数の心臓専門医はビタミンEの心臓の病気の予防になる見解にはきわめて懐疑的でしたしかし最近は多くの研究によりビタミンEの有効性が認められています医師看護師13万人を対象にした調査では多くのビタミンEの摂取していたグループの人は摂取しない人よりも40パーセント心臓発作の割合が低くなっています高齢女性3万4000人を対象にした調査ではビタミンEを摂取していたグループの人は62パーセント心臓発作の割合が低くなっています5年間の調査ではトコフェロール、トコトリエノールの混合物の使用で40パーセントの頸動脈の狭窄を部分的に防止する効果が現れましたアメリカ心臓協会も効果を認めていますビタミンEは食べ物からとってもサプリメントでとっても心臓疾患の予防効果があるビタミンEには虚血性心疾患を予防する効果もあります1996年に行われた研究により心臓の病気予防にビタミンEが有効である調査結果は信頼性を増しています心臓の専門医がサプリメントを摂取している場合ビタミンEの量は一般の5倍ぐらいになります多くの心臓の専門医がビタミンEのサプリメントを摂取していますが患者には飲むようには勧めていません